ー Der getreue Music-Meister ー
バロック音楽の作曲家といえば、バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディ…が有名ですが、実は18世紀当時、テレマンはバッハよりも人気の高かった作曲家と言われています。常に聴く人を楽しませ、喜怒哀楽の表現に富んだテレマンの作品は、現代に生きる私たちにとっても、大変魅力的な作曲家であり続けています。ギネスブックに載るほどの多作家ゆえに、まだまだ生演奏で聴く機会の少ない作品も数多くあります。作品の魅力はどんなところにあるのか?テレマンの生きた時代とは?どのような交友関係が?などなど、興味は尽きません。
“日本で一番テレマンに詳しい” 音楽学者の佐藤康太による楽しく、そして熱いトークと共に、リコーダー奏者の宇治川朝政を中心とした、“テレマンの音楽に魅了された” 演奏家によるコンサートで構成された、『もっと知りたい!もっと聴きたい!テレマン』シリーズの第一回です。
【日時】
2023年9月2日(土)
午前の部 11:30 開演(11:15開場)
午後の部 15:00 開演(14:45開場)
【会場】
3F・音楽室(千駄ヶ谷)
【出演】
佐藤 康太(音楽学)
宇治川 朝政(リコーダー)
福間 彩(チェンバロ)
【プログラム】
G. Ph. テレマン:リコーダーと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 より 第1楽章
Georg Philipp Telemann (1681-1767) : Sonata à Flauto dolce solo F-dur, TWV 41:F2
G. Ph. テレマン:デュエット 変ロ長調 より 第1楽章、第2楽章
G. Ph. Telemann : Duetto à Viola di Braccio, ò Viola di Gamba e Flauto B-dur, TWV 41:B3
★ 質問コーナー『テレマン博士に聞いてみよう!』
G. Ph. テレマン:序曲「ブルレスク」ニ短調
G. Ph. Telemann : Ouverture burlesque d-moll, TWV 32:2
G. Ph. テレマン:リコーダーと通奏低音のためのソナタ ヘ短調
G. Ph. Telemann : Solo f-moll, TWV 41:f1