“a Flute a bec, Dessus de viole e Cembalo ”
~ダルムシュタットの手稿譜から~
日本で一番テレマンに詳しい” 音楽学者の佐藤康太による、楽しくそして熱いトークと共に、リコーダー奏者の宇治川朝政を中心とした“テレマンの音楽に魅了された” 演奏家によるコンサートで構成された、『もっと知りたい!もっと聴きたい!テレマン』シリーズの第2回です。
今回演奏される楽器の中でも注目は、”Dessus de Viole(仏)=ドゥシュ・ド・ヴィオール”。これは高い音域を持つヴィオラ・ダ・ガンバのことで、”Treble Viol(英)=トレブル・ヴァイオル”とも呼ばれます。ヴィオラ・ダ・ガンバ属の持つ魅力的な音色、小さくてなんとも愛らしい姿。テレマンはどのような作品をこの楽器のために書いたのでしょうか?そこから見えてくる作曲家たちの交流、そして彼らが目指した新しい「ドイツ音楽」とは…!?
【日時】
2023年12月2日(土)
15:00開演(14:30開場)
【会場】
松明堂音楽ホール
西武新宿線「新所沢」駅 東口 直進徒歩2分
【出演】
佐藤 康太(音楽学)
宇治川 朝政(リコーダー)
森川 麻子(ドゥシュ・ド・ヴィオール)
譜久島 譲(バス・ド・ヴィオール)
福間 彩(チェンバロ)
【プログラム】
G. Ph. テレマン:デュエット ト長調 より 第1楽章
Georg Philipp Telemann (1681-1767) : Sonata à Flauto dolce solo F-dur, TWV 41:F2
G. Ph. テレマン:ドゥシュ・ド・ヴィオールのためのソナタ ト長調
G. Ph. Telemann : Dessus de Viole, Sonata G-dur, TWV 41:G6
G. Ph. テレマン:トリオソナタ へ長調
G. Ph. Telemann : Trio Sonata F-dur, TWV 42:F6
★ 質問コーナー『テレマン博士に聞いてみよう!』
G. Ph. テレマン:トリオ 第8番 変ロ長調より 第1楽章
G. Ph. Telemann : Trio 8 B-dur, TWV 42:B4
C. グラウプナー:パルティータ 第6番 ホ長調
Christoph Graupner (1683-1760) : Partita 6 E-dur, GWV 106
G. Ph. テレマン:パルティータ 第1番 変ロ長調
G. Ph. Telemann : Partita 1 B-dur, TWV 41:B1
G. Ph. テレマン:トリオソナタ ニ短調
G. Ph. Telemann : Trio Sonata d-moll, TWV 42:d7
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